起業とオンラインテクニック

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仕入先を開拓する際には、様々な所から企業情報を入手し選定することが大事

      2016/06/21

reverent / Pixabay

店舗の確保と同様に重要なのが商品、部材等の”仕入”です。

この項では、仕入等に関する再確認を行います。
既に、仕入れについては、事業計画を作成される際に立てておられることと思います。

商売を行う際、仕入なくして販売は成り立ちません。(当然ですよね)

小売業が商品を仕入れる方法としては、

・メーカー
・卸売業者:現金問屋、メーカー問屋、輸入商社等
・産地
・オークション
・古着、古本、中古車、中古○○などリサイクル品
・海外:海外直接買付け、直接輸入、海外オークションサイト等

が考えられます。

仕入計画の内容の一部を再掲載しますので、事業計画を立てられた際の計画を見直し、実情に即した仕入計画に見直してください。

●何を

必要とする商品(売れ筋商品)や販売戦略に沿った商品、原材料等どのようなものがあるか検討します。

●どこから

必要な時期に、必要な商品を、安定して供給してくれる仕入先の確保が重要です。
特に、緊急時の対応方法について検討しておくことは重要です。
・仕入れ品ごとに購入先はどんなところがあるのか
・どうすれば、その購入先と取引が可能になるか等

●どんな条件で

現金なのか、買掛や手形払いは可能か。
支払サイト(支払期日までの期間)はどうなっているのか確認します。
特に、取引開始時に保証金等は必要ないか確認してください。

●計画的に

在庫がどの程度になったら仕入れるのか、発注してから納品までどの程度期間がかかるのか等計画的な仕入れが大切です。
過剰在庫は資金繰り(収支バランス)を悪化させます。
仕入れ方法の良し悪しで原価率、粗利益率は大きく変わります。
従って、出来るだけ有利に仕入れられるよう、必要な商品・原材料等については、1社のみに限定するのではなく、2~3社見積もりを取り判断すべきでしょう。

以上のことをベースに仕入先を決めてください。

上記の中で、“●どこから”ですが、既に業界で働いておられ、独立しようとする方であればある程度の見込みはあると思われます。

しかし、初めて起業する方にとって仕入先を探すのは至難の業と言えるかもしれません。
そこで、仕入先を探すための方法の一部をお示しします。

・業種組合、商工会議所、商工会等業界団体の発行する名簿
・職業別電話帳
・インターネット(今では当たり前かもしれませんね)

などから探す方法です。

しかし、名簿だけではわからない情報があります。

商工会議所、商工会では取引紹介、斡旋事業を行っています。
商工会議所・商工会は、任意加入制ですから全ての事業所が加入しているわけではありません。

しかし、地域の主要な企業は会員になっておられる可能性は高いです。
ですから、まずは会員企業から調べてみてください。ある程度の情報を入手することは可能かと思います。

又、都道府県レベルで○○県産業振興財団というところがあります。
そこでは、独立、起業に関することから県内主要企業のデータベースを持っていますので、各種企業情報から取引先の検討する際一度は問い合わせてみる価値はあります。

それらで入手した情報に基づき、先ほどお示ししたポイントに合致した仕入先を探してみてください。

最後に、仕入先が決まりましたら、後々のトラブルを避けるために必ず契約書を取り交わしましょう。

今回の“仕入の準備”で起業に関る基本的な説明は終わりです。

ここまで来れば後は開業するだけです。

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